戦力や守備位置の入れ替えがあり、今シーズンの開始から守備面の課題を中心にいろいろ取り組んできましたが、1カ月半ほど経ち、その成果が出てきたので、ようやくリーグ戦をスタートすることができました。
この日の先発は、チームが今シーズン通じて勝っていくために、どうしても大エースになってほしい左腕、大藪投手。
投げるたびに内容が良くなっていましたが、この日も立ち上がりから3回までは1失点の見事なピッチング。
打線の方は、3番に鈴木選手が復帰し、やや厚みが戻ってきたところ。
初回裏はヒットで出た大池選手を4番の金原選手のサードゴロエラーの間に、フォアボールで出た藤田選手がパスボールの間に生還し、相手のミスに乗じて、幸先よく2点を先制します。
3回裏にはランナー二人を置いて鈴木選手が走者一掃のスリーベースを放つと、4番金原選手の浅いレフトフライで見事にタッチアップ。3点を追加します。
続く4回表、フォアボールを二つの後、三連打とエラーなどで一気に4点を返され、同点のまま試合が進みます。
雨脚が強くなってきた6回表。ヒットで出したランナーを牽制でアウトにしたかに見えましたが、結果はセーフ。ここでショートへの深い当たりの内野安打を打たれ、ついに1点の勝ち越しを許してしまいます。
強い雨で、なんだか分からなくなってしまった7回表は、送球ミスなどの間に3点を失ってしまいます。
しかしここで最終回に簡単に終わらないところに、このひと月半の成長の跡があります。
強い雨でかなり厳しい状況のピッチャーを攻め、四死球や内野安打で2点を返し、長打が出れば一打サヨナラの場面まで迫ります。
結局最後はセカンドゴロに抑えられ、逆転はなりませんでしたが、悪天候の中、チームの成長を感じさせるいい試合となりました。
1 2 3 4 5 6 7 計
ダ 0 1 0 4 0 1 3 9
ラ 2 0 3 0 0 0 2 7
結構雨が降っていたため、この日はビデオをとっていなかったので、シルエットのイラストのサイトから持ってきたシルエットで試合のイメージをお伝えしますので、皆さんの卓越した想像力で補完してください。

左から、力投する大藪投手、三塁打を放つ鈴木選手、逃げて行ってしまった勝利の女神、家で留守番をしていた私のネコ
次のリーグ戦はまだ未定ですが、次こそはリーグ戦勝利を目指して頑張っていきましょう。
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