連敗が続く今シーズンですが、守備面では確実に成長中。

今回は、メンバーに欠席者が出た場合も想定してやや新しいポジションもありましたが、内外野ともに、エラーで出塁させたランナーはなしという状態で、かなり守備が安定してきました。

今シーズン初キャッチャーの若松さんは、大池くんの荒れ球にだいぶてこずりましたが、慣れもあるので次も頑張っていきましょう。

守備が安定して最大の課題となっている打撃ですが、ランナーは出たもののあと一本が出ず、今回も無得点。
とはいえ、ランナーは出せるようになってきましたので、流れがうまくつかめれば得点も取れていくと思います。

今回の見せ場は、久々に中継ぎ登板の大藪投手。
いきなり5連続三振を奪う快投。
振り逃げもあり、2回を投げてなんと7奪三振という素晴らしいピッチングでした。

  1 2 3 4 5 6 計
ラ 0 0 0 0 0 0 0
イ 5 0 0 1 0 0 6

戦力や守備位置の入れ替えがあり、今シーズンの開始から守備面の課題を中心にいろいろ取り組んできましたが、1カ月半ほど経ち、その成果が出てきたので、ようやくリーグ戦をスタートすることができました。

この日の先発は、チームが今シーズン通じて勝っていくために、どうしても大エースになってほしい左腕、大藪投手。
投げるたびに内容が良くなっていましたが、この日も立ち上がりから3回までは1失点の見事なピッチング。

打線の方は、3番に鈴木選手が復帰し、やや厚みが戻ってきたところ。
初回裏はヒットで出た大池選手を4番の金原選手のサードゴロエラーの間に、フォアボールで出た藤田選手がパスボールの間に生還し、相手のミスに乗じて、幸先よく2点を先制します。

3回裏にはランナー二人を置いて鈴木選手が走者一掃のスリーベースを放つと、4番金原選手の浅いレフトフライで見事にタッチアップ。3点を追加します。

続く4回表、フォアボールを二つの後、三連打とエラーなどで一気に4点を返され、同点のまま試合が進みます。

雨脚が強くなってきた6回表。ヒットで出したランナーを牽制でアウトにしたかに見えましたが、結果はセーフ。ここでショートへの深い当たりの内野安打を打たれ、ついに1点の勝ち越しを許してしまいます。

強い雨で、なんだか分からなくなってしまった7回表は、送球ミスなどの間に3点を失ってしまいます。

しかしここで最終回に簡単に終わらないところに、このひと月半の成長の跡があります。

強い雨でかなり厳しい状況のピッチャーを攻め、四死球や内野安打で2点を返し、長打が出れば一打サヨナラの場面まで迫ります。
結局最後はセカンドゴロに抑えられ、逆転はなりませんでしたが、悪天候の中、チームの成長を感じさせるいい試合となりました。

  1 2 3 4 5 6 7 計
ダ 0 1 0 4 0 1 3 9
ラ 2 0 3 0 0 0 2 7

結構雨が降っていたため、この日はビデオをとっていなかったので、シルエットのイラストのサイトから持ってきたシルエットで試合のイメージをお伝えしますので、皆さんの卓越した想像力で補完してください。

11.05.07_shiai_image

左から、力投する大藪投手、三塁打を放つ鈴木選手、逃げて行ってしまった勝利の女神、家で留守番をしていた私のネコ

次のリーグ戦はまだ未定ですが、次こそはリーグ戦勝利を目指して頑張っていきましょう。

4/2は行えたものの、9、23が雨で流れてしまったため、16と29で練習+練習試合、練習試合×2の活動を行いました。

16は前半に守備連携を重視した練習を行い、練習試合に臨みました。
DKKしゅがーずさんとの試合は、長打攻勢を食らい5-8で敗れたものの、かなり課題が解消できてきた気がします。

29は実戦で試すべく、2試合練習試合を実施。
2試合とも敗れたものの、堅実なチームを相手に、1試合目は途中まではリードを奪うなど、非常に競ったいい試合ができました。
2試合とも失点の形はちょっとイマイチなところもありましたが、守備面では防げるミスは防ぐことができ、短期間で一気にチーム力が上がったという印象を受けました。

課題の打撃はずっと解消されていませんが、ここは実戦をやっていく中で上げていく必要があるため、今後も試合を続けることで、調子を上げていきましょう。

次回はついにリーグ戦開幕で、ダンサーズさんとの開幕戦です。
失点を少なくして接戦に持ち込み、何とか勝利を得るように頑張りましょう。